NTP時計のうるう秒対応
私が作ったNTP時計はすでにうるう秒に対応させており、今回は初めてその実証となります。
ワクワクしています。
そして、本日の9時過ぎ、ついにLeap Indicatorが降ってきました。
NTP時計はLeap Indicator(LI)を受信し、今日(UTC)の最後に1秒が追加されることを認識しています。 #うるう秒 pic.twitter.com/T2Zba5AKK9
— EH500金太郎@うるう秒エンジョイ勢 (@EH500_Kintarou) 2015, 6月 30
NTP時計上部に付いた液晶にLIという項目があり、そこに1と表示されているのが分かるかと思います。Leap Indicatorは2bitで、0が警告なし、1がその日の最後(UTC)に1秒追加されるタイプのうるう秒がある、2が1秒減らされるタイプのうるう秒があるという意味になります。すなわち、NTP時計は本日6/30の最後(=日本標準時の7/1 9:00:00)にうるう秒として1秒を挿入する準備ができている状態になっていることを示しています。
さて、このうるう秒に関して、例えばNICT(情報通信研究機構)では8:59:60を見ようというイベントが行われます。
午前8時59分60秒を見てみませんか?(2015年7月1日(水) 開催)
いつもうるう秒関係のニュースなどで出てくるあの時計ですね。
詳細のPDFなんかには「一般の時計ではこの60秒を表示することはできません」などの記述がありますが、私の家のNTP時計では見ることができます(ドヤァ
というわけで、私は朝9時は自宅待機です。NTP時計でこの8:59:60を見届けるつもりです。楽しみだなあ。